2024年4月25日木曜日

ファーマータナカの今日の山の名言。

「谷間からは見えなくても、あらゆる山には道がある。」
 
Over every mountain there is a path, although it may not be seen from the valley.
 ~ アメリカの詩人:セオドア・レトキ

職場で、NPOの活動の様子などを関係者に知らせるニュースレターを発行していて、たまたまそこに載せる短文の寄稿の依頼があった。
いつものおふざけならいくらでも?書けそうだが、そうでなくてもボツになる可能性があるので、少し真面目(=優等生的で面白くないといわれそう)に書いてみた原稿を転掲しておく。

「歳を取ってからある友人の勧めもあってハイキング程度ですが、時折登山を楽しむようになりました。
山登りはよく人生に例えられます。
苦しいあとの登頂の達成感は素晴らしいものですが、それ以上にいつも感心することがあります。
それは登山の先輩であるその友人の計画と案内、そしてどの山にも先人が通った路が必ずあること、そして今は「YAMAP」と言う優れものの登山アプリもあるということなどです。
麓にいる私には、頂上へのルートも回り道もどんな危険な崖があるかも、そして途中にある草花の綺麗さも全く見えてないのです。

子ども達よりほんの少し人生の先輩登山家である私達には、彼等がこれから登ろうとするそれぞれの山によって、地図や
コンパスやアプリになる夢先案内人の役目があるのだろうと思います。」


画像:https://www.pinterest.jp/pin/328270260349949956/


2024年4月24日水曜日

竹秋

筍より竹の秋 腐阿魔多難禍

伸びゆくものより朽ちゆくものに己を重ねて…

竹秋@大峰山


2024年4月23日火曜日

露天

創作座右の銘シリーズ第2弾。

「晩は露天にする」
(~ ヘラヘラスルトデス:BC535~475 古代アナトリア(現在のトルコ)で大衆浴場の番人をしていた市井の民の一人)

(参考:「万物は流転する」(パンタ・レイ):ヘラクレイトス)

この世に存在するあらゆるものは、常に移り変わっていくということ。
ヘラクレイトスは、世界の根源的原理(ロゴス)を「火」だとし、それは絶え間なく燃え上がり消えていく、「すべては流れ何も止まってはいない」「われわれは同じ川(流れ)に二度入ることはできない」と言った。

翻って昼間の露天風呂は見晴らしが良く快適であるが、ジジイばっかりだったりする。
しかし常に時は流れており、例えば夜の露天風呂の微かな灯りの中にも変化を読み取ることができるはずだから、諦めずに小さなチャンスにかけるべきだということ。
(画像:Bing Image Creator)



2024年4月22日月曜日

大峰山

獅子の会山歩会4月例会。

メンバーの足腰の衰え如何ともし難く、健脚組は軟弱組に飲み込まれて、なんか皆んなグルメでお洒落な店に行くようになってきた。

雨の大峰山(114m ※これでも車で登るメンバーもあり)後

SUN EFFECT : Set your Everyday@福間海岸

<付録>
雨ニモマケズ ~ ワザワザ顕示

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
ヨレヨレノカラダヲモチ
食慾色慾ダケハオトロエズ
ヨク瞋(イカ)リ
イツモ五月蝿クサワイデヰル
一日ニ酒四合ヲノミ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
ジャマニサレ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
テイウカモウナッテル


2024年4月21日日曜日

まき

飲食店探訪「天ぷら まき」。

前を通ると寄らなければと義務感に襲われる。
いつもの行列と長----いカウンターでの揚げたて天ぷら。

何故食べる前に正常な判断ができないのか。
食後のセルフソフトクリーム(それも何とかてんこ盛りにしようとする)110円が余計でした。


2024年4月20日土曜日

真木の大藤

筑後川流域再発見シリーズ。

藤棚と言えば八女郡黒木町の「黒木の大藤」が超有名処だが、あるところにはあるものである。

ちょっとわかりにくいが、鳥栖駅の南西の住宅地の中に鎮座する真木天満宮、その境内に「真木の大藤」があった。
まだ6分咲きといったところか、それでも樹齢150年以上と言われる大木の藤の花からは甘い香りが漂っていた。

日本の花鳥風月ってなんでこうも人の心を穏やかに豊かにしてくれるのだろう。
できれば海外も貪欲に楽しみたいが、足元もゆったり見つめていきたい。


2024年4月19日金曜日

花とは散りゆけども儚くも美しきもの

風吹けば花嵐(はなあらし)
流るれば花筏(はないかだ)
重なれば花筵(はなむしろ)

春の終わり