2018年3月14日水曜日

クレイマー、クレイマー


「クレイマー、クレイマー」( Kramer vs. Kramer)は、1979年公開米映画、クレームをつける人(英語ではcomplainer=苦情をいう人というらしい)ではなく、vs なので、夫婦(父母・男女)の養育権バトルの意。

夫は妻子のために一心不乱に仕事に打ち込んでいたのに、子供を残して身勝手に家を飛び出した妻に対して、父子の絆を深めていく泣ける感動映画という見方は、どうも頭の固いオヤジ目線。

離婚の理由を話す場面での、
「これまでずっと、私は誰かの娘であるか、妻であるか、母でした。」という台詞。
1970年終盤のアメリカでの女性の自立思想は、遅れ遅れて今の日本で議論されている。

ストーリーとは直接関係ないが、40年前だから当たり前だが、2大名優ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープの若い事若い事。






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