2017年7月11日火曜日

富乃宝山


今夜はコレ。(←とあるFB友達の投稿スタイルの完全パクリです)

「富乃宝山(芋焼酎)」を、飲食店時代の多分初代学生アルバイトM氏と。(7/7金)

当時ひよっこだった西南大生も、世間の荒波に揉まれに揉まれ、師匠のファーマータナカにいっちょ前に説教を垂れるまでに成長、喜ばしい限りだが、単に自己の劣化が激しいだけとの見解もある。

「富乃宝山」は、全国を席巻した本格焼酎人気の牽引役となった芋焼酎の一つで、「芋焼酎は臭い」という概念を覆したとされる銘柄だが、我ら白波世代にとっては、余りにも上品と言うか柔らかく軽すぎてものたりないともいえるが、それが正しく老若男女問わず多くの人を魅了する理由ともなっている人気銘柄。

原料芋には、南薩頴娃町の契約農家が農薬を用いず有機肥料にこだわった良質の黄金千貫を用いて、仕込水は薩摩鋒山の懐から湧き出る伏流水「宝名水」、麹造りには清酒に使用される酒造好適米「五百万石」と黄麹で仕込み、低温発酵させ、常・減圧単式蒸留されている。

これまでの芋焼酎とは一線を画す、甘く、柔らかい芋の香りと余韻の長いミネラル系の綺麗な香りは、本格焼酎の新しい世界を広げた革新的な味わいとされる。
トップノーズに柑橘系の爽やかな香り、なめらかな口当たりと膨らみのある多様な含み香の中に芋の香りが感じられ、旨み、キレの良さ、後味の爽やかさは、どこをとっても洗練された上品な味わいに仕上がっている。

芋焼酎が黄麹をあまり使用しないのは、「黄麹」はクエン酸を生成しないからで、クエン酸は焼酎モロミが腐敗することを防ぐ効果があり、温暖な気候の南九州では「黄麹」を使用して芋焼酎を造ることは実際難しいのだ。
「富乃宝山」が低温発酵している理由は、つまり「腐敗させない」ということが念頭にあるからだと考えられる。
一方、「黄麹」を使う理由はそれが日本酒に似た「吟醸香」をもたらすからだといい、「黄麹」は通常日本酒で使われており、その華やかな香りは「黄麹」由来のものだと言われる。

栓を開けた瞬間のコガネセンガンの優しい芋の香りとエステル香と言われるフルーティーな香りが心地よいと評判だ。




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