2016年10月11日火曜日


「北野シネマ館」にてこんな名作やってました。

「道」(原題:La Strada)は、1954年の伊映画、監督は4度のアカデミー賞に輝いた巨匠フェデリコ・フェリーニ、オスカー俳優アンソニー・クインとフェリーニ監督の妻で女優のジュリエッタ・マシーナ演じる、旅芸人と道化師のドサ周りの果ての悲惨な結末、1956年のアカデミー外国語映画賞を受賞。
チャップリンの様な表情や動きのマシーナの表現が、愛くるしい。

疑いなく与え続けることを厭わない愛を描き、聖書のくだりをセリフに引用するなど、ジェルソミーナをイエスとダブらせていると遠藤周作も指摘しているが、差し詰め彼女を捨てたザンパノは、イエスを裏切り捨てた弟子とダブる。
イエスの死後後悔改心した弟子たちは、布教に精を出すこととなるが、それでいいというわけでもないだろうか・・・。